中古 SHIMADZU EPMA-1610 #9379875 を販売中
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SHIMADZU EPMA-1610は元素分析用に設計されたエネルギー分散型X線分光計です。X線ビームソース、検出システム、ソフトウェアを組み合わせて、精度と再現性を向上させた結果を生成します。EPMA-1610のX線ビーム源は、X線チューブとレーザーのペアです。X線チューブは30kVのロジウムアノードで、レーザーはネオジムをドープしたイットリウムアルミニウムガーネット(Nd: YAG)です。Nd: YAGレーザーは、非常に狭い波長範囲の単色X線ビームを生成します。これら2つのソースの組み合わせにより、エネルギー分解能が向上し、より選択的な測定が可能になります。SHIMADZU EPMA-1610は、シリコンドリフト検出器(SDD)を冷却し、信号対雑音比を向上させ、検出精度を向上させます。SDDは、デジタル信号プロセッサ(DSP)とスペクトルデータを構築するための収集システムに結合されています。データは2。5 eVのピクセル分解能で高解像度で取得されます。幅広いサンプルサイズをEPMA-1610で分析できます。サンプルは数ミクロン程度で、解析スポットサイズは100 μ mから4 mmの範囲になります。SHIMADZU EPMA-1610のソフトウェアは、追跡可能なデータ分析を可能にします。データは定性的および定量的な測定に使用でき、ソフトウェアはISOおよびASTMの標準に従って結果の報告を可能にします。EPMA-1610は、薄膜層の組成、汚染粒子の位置、表面酸化・汚染の評価、サンプル内の応力測定など、複数の用途に使用できます。産業研究所に適した強力な分析装置です。
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